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2011年6月28日 (火)

三○市議会中継・・・

先の町村合併で三○市になったこの田舎にもケーブル回線が敷設された結果、ローカルチャンネルで当市の議会中継がテレビをとおしてみられるようになった。

今回の議会中継でm市議さんが“いやしの温泉郷ホテル三嶺”(以後“いやしの温泉・・”)の運営悪化を例にとり同じ轍を踏むのかと建設計画のある文化交流センターの行く末を案じ当局に質問をしていたが、聞いていてなるほどと思った。

“いやしの温泉・・”は1億円以上の赤字が出ているし、プチ天下りのようなことも横行し過去の運営が杜撰であったことは市議さんご指摘のとおりだ。そして運営が続く限りこの先も当市のお荷物になり続けることだろうdespair

事の発端はこの田舎が村であった時代に上層部が働く場所(雇用先)を提供するという公約(マニフェスト)をかかげ選挙戦に臨んだ結果、作られたものである。その際、採算は度外視したことは否めないが、そもそもその時代には剣山系周辺の人口数千人の小さな村ではこういった箱モノを作り一時的な活性を図ることは常識の範囲であった。よってどんな観光施設を造ってもいずれは採算が取れなくなり赤字に陥ることは暗黙の了解であった。

もし黒字にでもなれば万々歳なのである。その為、国や県からの借金をするにあたり、今は懐かしい官官接待をどの村でもやっていた。そうやって経済力のない村は生き残ってきた。それはバブル経済がはじけ日本に暗雲が立ち込め始めた頃まで続いた。

P1000928    晴れた後は霧が出る。早く梅雨が明けるといいのに・・・

“いやしの温泉・・”の第1の失敗は、造ったこと。第2の失敗は、真剣に金もうけ主義に徹しなかったこと。そして第3の失敗は町村合併があったことだ。第3に関しなぜかと言うと、そのままなら責任を追及されるべき村の上層部が合併で消えてしまった。

今になって誰が作ったとか赤字の責任は?と言っても埒が明かない。その問題は合併後の三○市が抱え込んでしまったからだ。新生の三○市の長になった者がどうにかするだろうと安易な考えがはびこり、真剣な死活問題としてこの“いやしの温泉・・”については誰も考えなくなってしまったcoldsweats02

さて、市になったと言っても名前だけの市で、この三○市だって町村合併以前と変わらず財政はかなり苦しい。そこに降ってわいた新しい箱物の建設計画であるから、市議さんからこういう質問が出てもおかしくない。建設費は20億ともそれ以上ともいわれ、莫大な予算をつぎ込み建てて終わりではなく、それ以後も毎年多額の管理費用を使うことになる。その結果、先の“いやしの温泉・・”同様に赤字を出し続けることになりはしないか?・・・誰しもが考えつく不安材料である。

この箱モノを作って魅力ある市を作り人を集め、人の流出を防ぐのか。この箱モノが重荷になって人が益々出ていくのか。それは誰にもわからないが、ひとつわかることは“いやしの温泉・・”から学ぶことは、自分たちで利益を生むことは公的思慮を持つ者ではできないということで、民間思慮が働けば利益は生まれやすくなるということだ。

P1000889     輝く雲・・梅雨明けも近い・・・?

いっそ今回の箱モノ建設計画に代わってどこかの大手企業の生産ラインの一端でも担える企業誘致でもできれば、と考えるのだが・・・。当市に地震は来ても津波はおこらない。どこかに津波を恐れ移動してくる企業の方がいないものだろうか。

やっぱ、箱モノ建設反対の対案として何があるのか市民が前向きに考える必要があるthink

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