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2011年10月

2011年10月31日 (月)

ファミリー登山

秋も深まり家族で登山したいと数週間前から言っていた。先日の土曜日は天気予報によると午後から雨になるはずだったが朝からいい天気。そこで急きょ家族で近くの山に登ることにしたfuji

飼っているシバ犬をお供に連れてレッツゴー。30分余りで目的地の落合峠についた。ふたりの子どもはよく頑張り落合禿の頂上に53分かけて登った。3歳ながら小太郎もよく歩いたものだと感心した。

P1020509     この滝は写真撮影の名所です・・・

それにしても今年の紅葉はいまひとつだ。真っ赤になるはずの葉っぱが茶色になり落ちている。黄色の葉っぱも端のところが茶色になっているものが多い。夏は例年になく台風や低気圧の影響で雨が多く十分な日光が得られなかったことが原因かもしれない。昨年とは大違いだsad

P1020551      少しだけきれいな紅葉がありましたが・・・

山頂で湯を沸かしカップめんを作る予定だったのだが、バックパックを開けてみると、コンロ、ナベ、水はあるのに燃料がない。しまったぁ~と頭を押さえても後の祭り・・・。オイラはこの失敗をどうにかしようと保温のできる水筒に熱い玄米茶を入れていたのを思い出し、お湯の代用に使ってみたcoldsweats01

出来上がったカップめんを食してみると問題なくおいしい。子どもたちにわけてやるとおいしそうにすすっていた。山の上に行ってラーメンを食べようと約束していたので、それをみてやれやれ・・・。

P1020532    落合禿山頂まであと少し・・・ススキが揺れてます。

ところでこの落合禿(標高1683m)という山は別名東ヨボシとも呼ばれるが、烏帽子山はエボシヤマと呼ぶのに東にあるこの山は東烏帽子と書いてヒガシヨボシと呼ぶ。ヨボシには茅を集めて高く束ねた物をそう呼ぶこともあるそうで、茅が山頂に生えているから昔の人はそう呼んだのだろうか?あるいは烏帽子山ほど烏帽子に似てないが少し烏帽子っぽいからそう呼んだのかもしれません・・・。

たまに地元以外の登山者が落禿と呼んでいるのは、はっきり言ってまちがいです。正確には落合禿なのであしからずsmile

その西隣りには前烏帽子山と呼ばれる場所がある。平成5年の国体山岳競技の縦走の通過点としてどうしても名前がいるので烏帽子山(標高1667m)の前にあるから前烏帽子山と安易に付けられたらしい・・・がそこは地元では落合フジ(標高1665m)と呼ばれていた。冬になりてっぺんに雪を乗っけた様子が中上地区からみると富士山に似ているからそう呼ばれていた。山岳地図にはなくてもそういう素晴らしい名前で呼ばれていたものを勝手に前烏帽子山などと呼んでいる皆さん方、なるべく落合フジと呼んでくださいscissors

P1010957     今年1月の晴れた日の落合フジ(前烏帽子山)

2011年10月 4日 (火)

田舎で聴くジャズ ③

P10200291_2   ジャズフェスタの翌日、空には秋らしい筋雲が浮かんでいた

ジャズフェスタから一夜明けた日曜日の朝10時から片付けに武家屋敷に行った。大井さんたちとスタッフの面々は朝食タイムだった。オイラとカミさんも食事はすませてきたのだが、その場の和やかなムードにつられて少し食事をとってしまったcoldsweats01

そこへ2名の観光客が武家屋敷を訪問してきた。この方たちはラッキーであった。さっそく朝食に誘い一緒に話し合いの輪に入る・・・というより話の輪に巻きこんだhappy01scissors

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この後、大井さんたちは夜の演奏があるので高知県に行く予定だという。また来年の再開を約束し、東○谷の地をあとにしたrvcardash

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さてここですんなりと終わっては、オイラのブログらしくないので一言二言。武家屋敷で2日間スタッフとしてここにいて気付いたことがある。普段この武家屋敷は観光客から入場料を頂いている当市の観光スポットである。しかしながらそのような管理がきちんとなされているのだろうか?

前庭はきれいに掃き掃除ができているが、武家屋敷の裏やわきの草は伸びたまま。勝手口横の木でできている水桶は腐って水が漏れたままで見栄えも悪い。屋敷に入れば2mくらいの高さにはクモの巣が至る所にある。展示物には埃がたまっている。廊下や部屋を照らす電球は数個切れたままだったのでジャズのスタッフが脚立に登り電球を交換した。管理人さんの話では切れた電球が増えてくると電気屋さんに依頼しているとのこと・・・coldsweats01

そこで疑問がわき上がった。ここの管理を任されている管理人さんは女性で80歳に近いと思われるかなりの高齢者である。この広くて大きい屋敷を管理するには体力的にも無理があるのではないかと思った。

P10200241_2 緻密にできている模型だが埃がたまっている。透明ケースに入れてはどうか?

仮にやる気のある男性(女性なら若い方)が管理するのなら、この屋敷の倉庫には草刈り機もあるのだから草も刈るだろうし、脚立に登り高所の電球を替えたりクモの巣も取り除くだろう。器用な方なら壊れた水桶も新しく作り直すかもしれない。

さらに豊富なアイディの持ち主なら古民具の展示方法もそれらしいやり方に変えるかもしれない。あるいは武家屋敷についてのうんちくを観光客に語るかもしれない。

P10200251_2展示物にも「手で触れないで」とかのカードやそれについての説明があれば・・・

電球の交換程度で少額であろうとも予算を使うこともないし、入場料をいただく観光スポットがそれらしくなるだろう。こういうところから改善していくことが観光立市をめざすということなのでは・・・?市議さんの中にひとりでも気がつく方がいればいいのだが・・・coldsweats01

そういえばここに武家屋敷ができた当時は個人名義の財産のまま、旧東○○山村時代にこの建物を移築してしまった。個人の財産を行政が建て直してしまったというおかしな状態が続いていたのだが、三○市になってからはどう決着しているのかなぁ?

2011年10月 3日 (月)

田舎で聴くジャズ ②

夕方6時直前、スタッフは最後の追い込みをかけていた。開演まであと30分。外は日が落ちライトに灯がともるとそれにより田舎の幻想が浮かび上がる。

祖谷の昔、こういう武家屋敷がいくつか点在していた。毎年この大きな茅葺き屋根を見上げるとここにも武家の末裔と言われる人が暮らしていた時代があったのかと思うと不思議な気がする。

P10109741                                                                       P10109691この料理はマクロビオティックといって自然食なのでヘルシーであるとのこと

料理もほとんどが並び終え、受付のスタッフも準備よし。午後6時になると田舎で聴くジャズ&料理を堪能しようと来客が次々と玄関に入ってくる。入場料は5千円なり。

玄関先には飾りつけられたディスプレーを照らす行灯が揺れる。この行灯はオイラの友人でアメリカ人のショーンが作ったものだ。行灯作家であるショーンの作る行灯は、柔らかで幻想的な雰囲気を醸し出すので大好きだ。

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6時30分開演、主催者を代表して船長さんの奥さんTちゃんが開演の言葉を述べる。いよいよ21ジャズフェスタin武家屋敷がはじまった。

ジャズを演奏していただくプロの方々は、大井貴司&スーパートリオの面々である。ヴィブラフォンの大井貴司さん。ベースの山下弘治さん。ピアノの白土幾美さんによるすばらしい音楽の調べがすっかりと日の落ちた平家の里に流れていく。紅一点の白土さんはおよそ田舎の武家屋敷には似つかわしくない峰不二子のような方だった。

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不二子と言えばそうルパン三世である。ルパン三世のテーマ曲を大井さんたちは毎年奏でているが、今回は楽器をたしなむ地元の女性4名が参加してその曲をコラボした。

行灯に照らされた武家屋敷の中、ときおり観客の皆さんの拍手を受けながら軽快なジャズのメロディーが流れていく。会場となった武家屋敷の外では秋の虫たちもジャズと共演をしているかのように鳴き続けていた。

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オイラはスタッフの一員なので裏方に徹したが、久しぶりに会った今は九州に住む旧友と話せなかったことが残念だった。彼はこの田舎に数年前まで暮らしていた。チイオリという古民家を使った宿泊所のスタッフとして滞在していたのだ。九州に帰ってからは年に1回くらいしか会えない。その彼が奥さんと一緒にこのジャズフェスタに来ていたのだ。遠路はるばる来てくれたことに心がうれしい。なのにあまり語れなかったことがほんとに心残りだった。

今回、屋内のディスプレイに使ったライト色がきれいなヒョウタンを使った行灯は池田町に住むYさんが作ったものだ。武家屋敷に飾り付けられて不思議な雰囲気を作りだしていた。

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充実したひとときのジャズタイムは終わり、また静かな田舎の夜が戻ってきた。夜空を見上げると星がきれいだ。その空の上から平家の落人達はここを見下ろしているだろうか。

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今夜からまた一年、この武家屋敷の夜はほとんど無人と化す。闇と静寂の世界に戻る。ジャズの音楽がふたたび田舎の夜を彩る一年後が楽しみだ。

大井さんたち演奏家・スタッフそしてこの田舎で聴くジャズに足を運んでくれるお客さん、また来年の10月第1土曜日の夜に再開し、心地よいジャズの生演奏を聴きながらマクロビオティックの料理に舌鼓を打ちながらワインを飲みましょう。

2011年10月 2日 (日)

田舎で聴くジャズ ➀

この田舎には何もない。それがいい。しかしながら音楽だけは欲しい。テレビのような画面はいらない。とにかく耳に心地よい音楽が聴きたい・・・そんな一部の田舎者にはうれしい日が今年もやって来たnotes

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この田舎で一年に一度ジャズの生演奏が聴けることができる日は毎年10月の第1土曜日の夜だ。場所は三好市東祖谷の武家屋敷であるscissors

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元はと言えば船長さん(愛称)夫婦がはじめた行事なのだが、すっかりこの田舎に定着し、回数も今回で21回を数えた。つまり21年が経過したわけだ。継続はスタッフの努力と協力によってなされ、ひとつの歴史を紡いできたのであるtwoone

当日の朝から夕方はじまるジャズフェスタに向けて準備を進めるスタッフの面々。21回目を数えるのだからその準備はどれだけ手際がいいのだろう・・・と思う人もいるだろうが、毎年行き当たりばったりが6割を占めているような気がするcoldsweats01

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ピアノ調律師のYさんはすでに調律を始めていた。この人もこの田舎出身なのだが山とカメラを愛するバイタリティあふれる好中年であるcamera

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その横でオイラたちは演奏会場の飾りつけに取り掛かった。それにしても村長さん(愛称)の飾りつけのアイデアは毎年すばらしい。2、3日前には何も考えてないと言っていたのに当日はちゃんとススキだの花だのカズラだの取ってきているし、襖に味のある墨字も書いてある。あとはそれをみんなで飾りつける。書くと長いので下の写真のように飾りつけたwink

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プロの演奏家の方々が到着。一年ぶりの再開だ。それにしてもリーダーの大井さんはいつもながら変わらない。この方は年をとっているのだろうか?

今年は地元の音楽好きで自ら楽器を演奏できる女性陣(4名)もこの演奏家の方々とコラボを組むらしくさっそく練習をしていたnotenote

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オイラはどんな楽器も演奏できないから楽器の演奏ができる人をみるとすごいといつも感心してしまう・・・

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